現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 4リットルV8ツインターボエンジンを搭載した改良型の「メルセデスAMG GT 63S 4MATIC+」が日本上陸

ここから本文です

4リットルV8ツインターボエンジンを搭載した改良型の「メルセデスAMG GT 63S 4MATIC+」が日本上陸

掲載
4リットルV8ツインターボエンジンを搭載した改良型の「メルセデスAMG GT 63S 4MATIC+」が日本上陸

 メルセデス・ベンツ日本は2023年6月29日、メルセデスAMG独自開発の4ドアスポーツ「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」に一部改良を果たしたトップハイパフォーマンスモデルの「メルセデスAMG GT 63S 4MATIC+」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は2850万円に設定する。

 改良型のGT 63S 4MATIC+は、パワートレインにM177型3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(最高出力639ps/5500~6500rpm、最大トルク900Nm/2500~5000rpm)を搭載。トランスミッションにはダイレクト感のある素早いシフトチェンジと高い伝達効率を実現した電子制御式9速トランスミッションのAMGスピードシフトMCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)を組み合わせ、また駆動機構には前後トルク配分を50:50から0:100の範囲で可変トルク配分を行うことでハイパワーを4輪に最適配分するAMG 4MATIC+や、走行状況に応じてロッキング機構を電子制御することでトラクションを最大限に高める電子制御AMGリミテッドスリップデフを採用する。

メルセデスAMGのF1マシンをモチーフにデザインしたメルセデスAMG SLの特別限定モデルが日本上陸

 足回りに関しては、従来のマルチチャンバーを組み込んだAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションに、新たにダンパーの外側に2つの圧力制御バルブを追加。1つはホイールのリバウンドで発生するリバウンドダンピングを制御するバルブ、もう1つはホイールが収縮する際に発生するコンプレッションダンピングを制御するバルブで、これによりホイールのリバウンドと収縮のステージをそれぞれ別個に制御することを可能とする。最小減衰力と最大減衰力の特性差を広げ、マップデザインの柔軟性をさらに高めることで、快適性を高めるとともにスポーティなドライビングダイナミクスの両立を実現した。ほかにも、AMGダイナミックプラスパッケージやAMGパフォーマンスエグゾーストシステムを標準で装備する。シューズにはチタニウムグレーペイント21インチAMGクロススポーク鍛造アルミホイール(タイヤサイズは前275/35R21/後315/30R21)を標準で、マットブラックペイント21インチAMGクロススポーク鍛造アルミホイールをオプションで採用した。

 外装については、ボディカラーにMANUFAKTURルビーライトレッドメタリック、MANUFAKTURオリーブメタリック、MANUFAKTURイエローストーン、MANUFAKTURコートダジュールライトブルーメタリックといった新色を追加設定。上質でスポーティなカラーリングが、圧倒的かつダイナミックなハイパフォーマンス4ドアクーペのスタイリングをよりいっそう際立たせている。

 内包するインテリアでは、最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールを標準で装備。優れた握り心地および操舵感はもちろん、ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを配備する。また、機能面では手のジェスチャーで様々な操作が可能となった最新世代のMBUXインテリア・アシスタントを標準で採用。ホームスクリーン、メディア、ナビゲーション、シート調節では選択項目をハイライトまたは拡大表示することで、より操作しやすくなるよう配慮する。さらに、車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき道路を矢印で表示する最新のMBUX AR(Augmented Reality=拡張現実)ナビゲーションを標準で組み込んだ。インテリアカラーとしては、新色としてMANUFAKTURシエナブラウン/ブラック、MANUFAKTURクラシックレッド/ブラック、MANUFAKTURネバグレー/ブラック、MANUFAKTUR ディープホワイト/ブラックを追加している。

こんな記事も読まれています

マグヌッセン、来季以降に向けた優先順位はF1シート確保「もし残留できなければ……」WECやIMSAも選択肢に?
マグヌッセン、来季以降に向けた優先順位はF1シート確保「もし残留できなければ……」WECやIMSAも選択肢に?
motorsport.com 日本版
大型トラックの屋根にある「謎の小部屋」 内部はどうなってる? 何がある? 使い方は? 驚きの空間、利用者の声いかに
大型トラックの屋根にある「謎の小部屋」 内部はどうなってる? 何がある? 使い方は? 驚きの空間、利用者の声いかに
くるまのニュース
ホンダのワークスチーム「Team HRC」が「鈴鹿8耐」の参戦体制を発表
ホンダのワークスチーム「Team HRC」が「鈴鹿8耐」の参戦体制を発表
バイクのニュース
[15秒でわかる]MINI EVハッチバック「Favoured Trim」…爽やか
[15秒でわかる]MINI EVハッチバック「Favoured Trim」…爽やか
レスポンス
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
お金持ちがこぞって買うのも納得! 新型レクサスLMに乗ったらライバルなんて存在しないことがわかった
WEB CARTOP
自工会、取引適正化の「自主行動計画」改訂 原材料とエネルギー高騰分は全額転嫁へ 下請法違反の具体例も
自工会、取引適正化の「自主行動計画」改訂 原材料とエネルギー高騰分は全額転嫁へ 下請法違反の具体例も
日刊自動車新聞
【クラシック オブ ザ デイ】最もホットなメルセデスW124とは「500E」ではなく15台限定の「メルセデス E60 AMGリミテッド」だ!
【クラシック オブ ザ デイ】最もホットなメルセデスW124とは「500E」ではなく15台限定の「メルセデス E60 AMGリミテッド」だ!
AutoBild Japan
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
15年ぶりに「インテグラ」復活!? 「スポーティ“ハッチバック”」の実車展示に「好き」の声多し! 6速MTもある名車、米国登場の反響は?
くるまのニュース
GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?
GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?
レスポンス
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
平均年収約458万円… 1800万円の「レクサスの最上級SUV」は買えないのでしょうか? 4人だけが乗れる「LX EXECUTIVE」を愛車するために必要な年収とは
VAGUE
ソフトタイヤだけの使用に限定しても、オーバーテイクは増やせない……ピレリ、”抜けない”モナコ対策に白旗「我々にできることはあまりない」
ソフトタイヤだけの使用に限定しても、オーバーテイクは増やせない……ピレリ、”抜けない”モナコ対策に白旗「我々にできることはあまりない」
motorsport.com 日本版
横須賀に「新スマートIC」計画進行中! 三浦半島がもっと便利に!? 横浜横須賀道路「横須賀PA」直結工事はいつ始まるのか
横須賀に「新スマートIC」計画進行中! 三浦半島がもっと便利に!? 横浜横須賀道路「横須賀PA」直結工事はいつ始まるのか
くるまのニュース
URBAN DRIVESTYLE「Unimoke MK Surf」 サーフボードスタンドを備えた限定モデル登場
URBAN DRIVESTYLE「Unimoke MK Surf」 サーフボードスタンドを備えた限定モデル登場
バイクのニュース
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]「低予算でスピーカーだけを交換」or「お得にデッドニングまでを実行」!
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]「低予算でスピーカーだけを交換」or「お得にデッドニングまでを実行」!
レスポンス
マツダ アイコニックSP【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
マツダ アイコニックSP【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新アクセサリー通信】スタイリッシュなだけでなくハンドリングが向上するヴェゼル用18inアルミ登場
【最新アクセサリー通信】スタイリッシュなだけでなくハンドリングが向上するヴェゼル用18inアルミ登場
カー・アンド・ドライバー
オジエが白熱首位争いでリード拡大。勝田はマシントラブルでデイリタイアに/WRCイタリアデイ2
オジエが白熱首位争いでリード拡大。勝田はマシントラブルでデイリタイアに/WRCイタリアデイ2
AUTOSPORT web
スズキが軽SUV「ハスラー」の「クーペ仕様」を提案! 悪路も走れる「スポーツカー」に変身! 斬新モデル「ハスラークーペ」登場に期待大
スズキが軽SUV「ハスラー」の「クーペ仕様」を提案! 悪路も走れる「スポーツカー」に変身! 斬新モデル「ハスラークーペ」登場に期待大
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1565.03340.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

658.02840.0万円

中古車を検索
AMG GT 4ドアクーペの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1565.03340.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

658.02840.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村